2010年5月11日火曜日

マッティ・キュット、妖怪ゾック

こないだの子は無事教えていただいて、「とんがり帽子のメモル」ちゃんということが判明しました!すっきりしたー。
アニメ、すごい可愛いじゃないか!いい絵だわー


アニメといえば今日は近所のラピュタ阿佐ヶ谷でマッティ・キュット作品を鑑賞。
なんといったってエストニアの作家!!映像もストーリーも音楽も私たちの予測範疇を超えてくれます。日本人だったら作れないような作品ばかり。手描きも人形もオペラも盛りだくさんですぜ。…まあ、異色な作家には違いないですが。ラインナップは他にもいろいろあるので、近所の方はぜひ。
何気に上映が1時間強、各作品も10分から20分程度なので、飽きも来ず、集中して見れるからいいなあと思いました。



そして新宿では、あああ、ガンプラ買っちゃったよもう。
なぜかゾック。笑 さわやかミントグリーンで意外と気に入りました。
人生初の試み!だけどせっかくなので、デコる気まんまんですよおおお☆
デコっていってもラインストーンとかだと女装みたいで可哀相なことになるので、

毛を生やしたい。。。

毛皮のハギレを、変なデザインの奴ら(本命はビグザムとザクレロとか妖怪系)に貼り付けて、まるで高橋盾のGRACEぬいぐるみみたくしちゃえば絶対かっこいいよ!

という思いがあり、さっきまでちょこちょこいじくってましたが、0からものをつくるしんどさやわからなさがないからか、すげー楽しいんですけど!相方はキュベレイ買って汚し入れまくってます。おしゃれだなあキュベレイ。

でも本命のあっざむちゃんとえるめすちゃんがいないよ…
あっざむちゃんはもちろんワシリー柄!花柄と総ラメバージョンも考えてますが、邪道すぎですかね?
人型よりもまるっこいデザインが好き。ああいう兵器とか宇宙船があったら気味悪くて最高じゃないの♪

あと、ギャンは次回の人形教室で作るボックス作品の一部として腕とか首あたりは活躍してもらう気でいますが笑

ハマーンがレディガガみたいで新鮮だーとz見て感じていましたが、レディガガはキュベレイを着れば最高に似合うんじゃなかろうか。
頭にエルメス載せるとか。
レディガガのフィギュアなんかが発売されれば絶対欲しいのになあとも思うこのごろです。

なんかさー、アンティークとか蚤の市で出てきそうな人形だとかレースだとかビーズだとかおもちゃは大好きだけど、実際手に入れようとすると高いし、日本にはないモノたちだからそういうマテリアルでものつくるよりも、自分が子供のころに集めたものとか、日本産のおもちゃを材料としてどんどん取り入れたほうが健康的だし意外とかわいくなりそうな気もしてきたんだよねえ。スーパーフラットになりすぎてはいけないから難しいとこだけど。
ガンプラのパーツも1つ1ついいフォルムしてるわけだし。
こいつらを樹脂でかためてアクセサリーのパーツにできるんじゃね?とか、ドムをヘッドアクセにするのもあり?とかなんかそういうことばかり考えてます。

教室で作ってる人形があとは塗装と化粧と髪だけなので、わりと浮き足たってますからw

舞台の稽古は精神的にシビアだったりするので、せめて今だけは…はああああ。

2010年5月10日月曜日

この子ははだれだい???



むかーしむかし私が幼稚園くらいのときに持ってたお気に入りの塩ビ人形をふと思い出したのだけど、なんのキャラクターだったのかいまだわからない。
ずっとめるもちゃんだと思ってたけど、違うし!

この子はこどもむけアニメのキャラクターに違いないどろうけど、見たことないんだよなあ…

だれかおしえて!

髪はうすい紫で、赤いとんがり帽子かぶってるおんなのこです。
ちゃんと覚えてるけどうまくかけないぞちきしょい



ただいま自宅で氷結を畳の上にこぼしながら掃除しております。
なぜ私は今まで無印の収納道具を買っていなかったんだろう…
わたしに整理整頓能力とこまめさと行儀よさが備わっていれば、まともな仕事をする人間として今頃ちゃんと社会貢献してたに違いなく、いままで開き直っては親兄弟友人に愛想をつかされているはずですが、そろそろ人並みになりたいです。

好奇心旺盛でかわいいもの好きで紙媒体好きで所有欲が強いけど飽きっぽかったりだらしがない短所を持っているわたくしのような人間の部屋が一番厄介です。

本(雑誌率高い)あるは洋服あるはCDもなにげに散らばってるは、メイク道具や雑貨や人形の類だって割とあるほうなのに加え、文化通ったときの関連道具が半端ない(布ストックやミシンだけでなく、大量にビーズやリボンを隠し持っています)。おまけにサンプラーとかマトリョミンとかおもちゃピアノとか楽器もあるし。相方のものもあるし。電化製品は大してもってないくせに、6畳1dkのキャパを超えるラインナップです。いい意味ではクリエイティブなことやり放題ですけど、ほんとにやり放題やったらベッドの上が潰れます。

どうしましょう。

冬服と本をある程度は実家に送り返したほうがいいよなあ。

2010年5月4日火曜日

iki 動画

こないだのパフォーマンスの動画です。
なにしてるんだ?って感じですが、私はおもちゃと戯れたり、ビデオ撮りながらぶらぶらしています。
野澤さんは、わりとがっつり踊っています(暗くて見えねえ!!!)








2010年5月1日土曜日

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わたしの尊敬する北欧の歌姫

朝四時の空気は白が足りない
煙草に火を点けて
無駄なうねりを追い払っていく
排水溝に残るわたし
湿気と埃が一緒に沈殿してゆく
昨日の思考はなまぬるい
いつもより多く眠っていたから

尊敬する北欧の歌姫
霧と同じ重さの声
決してせかされることのない時間
わたしは塵、わたしは染み、わたしは古い家具

1990年は灰色だった
4原色の落書きが懐かしい
あの朝焼けはどこに消えてしまったんだろう?
窓の水滴と同じね
あのころは少し無機質なものが好きだった

北欧の歌姫の気配がする
壁の木目から
いまは冬、しずかな冬

2010年4月29日木曜日

レンピッカはたしかに美人でした



連休前にレンピッカ展をみておきました。

ふれこみがこぞって、元祖肉食系女子だの、美人画家の走りだの、俗っぽい文句が並んでてなんつう宣伝だよ、と思っていましたが、それは間違いにあらず。

展示でもどでかいポートレート写真でディードリッヒ風。もちろん美人。
画風がポストキュビズム、アールデコ、未来派の系統なので、個人的にはそこまで好みじゃないですが、素敵な美人画の数々だと思います。ファッション雑誌のイラストとしても売れていて、そういうとこだとすごくしっくり来る感じ。20年代のトレンドセッターというか、ほんとセレブな匂いがぷんぷんする派手な女性。アーティストと社交界とファッションのつながりで考えると、彼女はたしかに元祖ファッションアイコンのアーティストなのかも。
だから戦時中~60年代は売れないし鬱病だったみたいですが、時代的にはシュールレアリスムを消化してるフリーダ・カーロやらレオノール・フィニとか女性の幻想絵画もあるわけだし、突き抜けてしまえばそういう系統にいけたのでは?とも思いますが、そうはならずにモチーフは変えても殆どタッチが変わらないので、けっこう地に足がついてるというか、ツラの皮が厚いというか(笑)、いわゆるワンダーランド持っているぶっとんだ女の子じゃないんですよね。
社交界復帰のパーティーでは自作のドレス着たり、レズビアンの仲良しもいたらしいし、どの絵の女性もまなざしが強くて唇ぽってり=作者にそっくりじゃん!!ていう、女として自信あって強くてセクシーな美女でした。


あ、こちらはいまのファッションアイコン。
MACではビバクラムシリーズで新旧アイコン、シンディー・ローパーとレディ・ガガをモチーフに可愛いリップを売ってましたが、このインタビューでは話題もあれですがビジュアルがなんかすごいですね。
http://www.ustream.tv/recorded/5115224/highlight/68754#utm_campaign=fhighlights&utm_source=3&utm_medium=%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96

これがいまのトレンドとして消化されてるから、まあなんて素敵な時代でしょう

2010年4月26日月曜日

完成間近の人形です





なんとか、人形教室でずっと作ってきた80センチほどの人形も完成が近づいてきました。
今日は手製の樹脂でできた目玉も完成。顔にいれると写真のように。
あとは軽く全体を磨き、塗装して髪生やして(もちろん人毛です!)、組み立てればOK.
名前は・・・どうしよう。
魅惑の美女として誕生させたい!

以下ひかれそーな観念的な制作メモ

人形=8歳~13歳の永遠の少女でなきゃ、という思いもありましたが、ここ数年それだともうありきたりだし、自分の中でひとまず置いてきてしまった事柄なので、この子は私の固執する憧れの現在的な形なのかな。

私が物心ついたころから、私を導く女神様みたいな(笑)存在がずっとイメージの中であって、彼女にわたしは「ローズちゃん」という名前をつけて(再び笑)、その子のためにたくさんお話やマンガを書いてあげたし、私はローズちゃんのような格好(ツーテールで、ピンクのハートがついた可愛い洋服を着ている)をしたくて、親に少女趣味な洋服とハートのついた飾りをねだったし、ローズちゃんはとても賢く博学なので、頭の良い人になるのが目標でした。
要するに、完全無欠のお姫様のような子なので、私もその子のようになりたい思いもありました。ローズちゃんは最初の設定では8歳です。私は6歳から9歳ころまではローズちゃんの時代でした。・・・あはは。

その後、私はラブコメよりも戦う女の子が好きなので、小学校高学年のときは皐月ちゃんという女の子が登場しました。この子もツーテールですが、赤毛で、日本人とロシア人あたりのハーフです。さらに大正ロマンな着物(和洋折衷のドレスみたいな)を着てて、剣術も心得ています。さらに彼女は15歳か18歳なので、普通に恋もすればセックスもします。強くも妖艶な少女です。要するにこの子は私ができないことはすべて出来ました。・・・あはははは。

その後価値観は紆余曲折しつつ、こんな妄想の女の子は20歳で完全に私の中にいなくなってしまいましたが、居てくれて私を導いてくれたら迷いもないのになあ、と思うこともありますけどね。まあ、いなくなったことで私は女の馬鹿さがなくなったというか、世界という他者を受け入れられるようになったというか。成長したというやつです。

じゃあ、今作っているこの子はなんなの?と考えてみたときに、私の美意識をかき集めただけの不完全な空洞かもしれない、という不安もあります。素敵な人形作家の作品には空洞はありません。作家の意識は表層にこびりついているし、中心にはかならず(過去未来も含めた)誰かの魂たちが居座る場所だからです。ひとがた、という役割に徹した人形、美しい人形、時間を経た人形こそ人形足りえる、というか。
私は私の信じる永遠の少女がいれば妄信できるはずなのだけど。

ご存知のように、人形を作っている人は精神を病んでいたり、苦労人が多いけれど、彼ら彼女らの作る人形は少なくとも尊厳があることを忘れちゃいけない。それ以上でもそれ以下でもない話ですけどね。

私は人形に託すべきことがなにもないのでは?
私の美意識や趣味は生きた人間に対してアプローチしなきゃ意味ないのでは?
私が作ろうとしているのは人形ではなくてマヌカンに近いんじゃね?
この子の赤毛、細いウエストやこけた頬や鼻筋は誰に似せたんだっけ?
人形は作った人間に似ているというけど、この子は私に似ていない。
かといって、私の子ども、というわけでもない。

ああ、この子は誰なんだろう。

軽薄さを出したい、というのが最初からあったし、顔は好きな女優やモデルを参考に、自分の好みで当然ながら作っています。私は誰になりたいのか?ということと、別にそんなことはどうでもいいかも、ということを考えながら。

でも、(人形制作という手仕事が不器用で不得手ということは置いておいて)2年前に人形制作を始めたのはずっと持ち続けているこれらの疑問、というかコンセプトのためだし。

頭がごちゃごちゃしてきて収束がつかないけど、この人形は曖昧な人形だし、付随するイメージや物語はなにもない。ただ、髪と瞳が燃えていてほしい。

もちろん私の好む美しさを持っていて欲しい(私の努力次第だけどな!笑)けど、漠然とした多くのもの、疑問とか謎とかいろいろなことを、少しでも覗かせてくれれば、という気持ち。





・・・まあ、人形制作は作業性が強いので、作っているときは雑談猥談とごちそうと猫に囲まれてのんびりしてるんだけどね!


話は変わって、龍師匠がマリアの心臓で今日から開催されたアリス展に出す新作を仕上げているんだけど、急ピッチなので「これで大丈夫かなあ・・・」と不安そうで、私に客観的な意見を求めてました。
私の意見参考になるかどうかは置いておいて、年季の入った作家でも、自分の作品は常に客観的に見れないから難しい、という話。
作品創作においてそれが出来るって重要なことだけど、はてそれを自分の顔かたちで考えてみたときに、おもしろいなあ、と思う。
人間自分の声聞くと恥ずかしいのと同じで、死ぬまで自分の姿(美醜とか)は客観的に見れないだろうな。でもその不可能さが限りない可能性を秘めているような気がする。
こないだばぐ主宰ムネカタに、「メイクしやすい・しにくい顔、およびメイクしがいのある(やっていて興味深い)顔ってどんなの?」ときかれて考えこんでしまったけど、少なくともメイクしがいのある顔は自分の顔だなあ。誰にとっても。
この発見を仕事したときに生かせる人になりたいです。

2010年4月24日土曜日

SFっぽいワシリーちゃんの親戚






わしりーのかっこよい親戚たちです。

フトゥロ:フィンランド人が建築したレトロヒューチャーな建物です。デザインが素敵過ぎて売れなかったらしく、ほとんど現存しないのでは。。。

アッザム:ウクライナのオデッサあたりにいるはずです。宇宙世紀の79年ころに。壷を集めている偉い人に乗せてもらって黒海をドライブするのが夢です。

キジー島の木造教会:ワシリーと同じく世界遺産の、カレリアにある木造の、釘を使っていない建築です。かっこいいいいいいいい