ちょっと前なのであまり覚えていない。
公共のトイレに入る。尿を出す。ちょろちょろと。ドアが開く。ぬしたち友人たちがいる。にやけて私を外へ放り出す。(ああ、排尿の音さえ出さなければこんなことにならずにすんだのに!)
男たちが、部屋一面に寝そべって昼寝をしている。全身がタオルケットに覆われている。わたしは手前のタオルケットの中へ案内される。すると寝ていたのは友人オウルだ。これは昼寝の時間ではない。男性のための「排泄」の時間だった。オウルも左手を動かしている。私はそれを見たくない。でも私は、奉仕心なのか、親切なのか、愛情なのか、仕事が役に立てられると思って、片手をのばした。
彼の左肩へ飛んでしまったが、すやすやとやがて寝息を立て始めて、ほっとした。
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